2011年11月14日月曜日

ハコ思考

前にも書いたかもしれませんが、僕は司法試験に落ちてから、なお方法論を模索しています。
マイブームは「ハコ」思考。

これは結構いろんな所で流用できるかと思います。
さっき、ノリでTwitter連続投稿したものを転載します。


【勉強】合格答案のイメージがより具体化してきた。

要は、「整理」。
三段論法も、論証パターンも、知識も、当てはめも。
事案を整理して常識的な結論を出せばそれ相応の点がつく。

【勉強】改めて意識した理由は、答案添削。不合格者にも関わらず、答案添削をよく求められる。
添削中に、読みやすさを意識した。

自分の答案も意識しないと途端に読みにくくなる。自戒。
やっぱりハコ思考は間違っていない。

【勉強兼就活】ES添削を依頼されることも良くあるが、求められていることは一緒だと思う。
ハコの外装が法律に覆われていないだけで。ハコの中身が経験を元にした事実に変わるだけで。

わかりやすい文章で伝えたいことを伝えることが大事なのは変わらない。

【勉強兼就活】後は、ハコをどのように設定するか、ハコの中身をどのように盛るかw

ハコ思考の鍵は、自分の力をいかに10伝えるかということ。
10の力をハコがないことで6しか伝えられないより、8の力をハコにより分かりやすく8伝えることができれば、後者の評価が高くなる。

【勉強兼就活】それでも、100の力を持つ人はハコがなくても60伝わるし、3の力しかない人は、ハコがあっても3しか伝わらない。

どっちが大事、とかではなく両輪という事は、自戒をこめて記しておく。



ハコ、というのは伝え方のことです。その大枠をあらかじめきめておくことで、相手方に分かりやすく、内容だけに集中してもらう。

司法試験にはかなり有効だと思います。
ちなみに、論証とは違います。
機会があれば論証とハコの違いについても書こうかな、と思ってます。



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